就労支援の特別講座で学んだストレス対策と食事の重要性【体験談】

就労支援事業所で、うつや躁うつ病を抱える人を対象にした講師による特別講座がありました。実体験を交えた分かりやすい内容で、多くの気づきを得ることができました。
この記事では、講座で学んだ「ストレス対処(コーピング)」「食生活とメンタルの関係」「タンパク質やマグネシウムの重要性」について、個人的な記録としてまとめています(医療的助言ではありません)。
ストレスの多くは人間関係|コーピングで向き合うという考え方
講座はまず「ストレスへの向き合い方」から始まりました。人間関係はストレスの大きな要因の一つとされることが多く、ストレスは単に避けるのではなく、コーピング(対処法)を使って切り抜けていくことが大切だと話されていました。
自分に合った対処法をいくつか持っておくことで、負担を抱え込みすぎずに過ごしやすくなるという点が印象に残りました。
食事とメンタルヘルスの関係|食事が整うと体調も整いやすい
続いて、食生活、とくに栄養面の重要性についての話がありました。メンタルの安定には日々の食事が関わると考えられており、講師からは「食事が十分に取れていないと薬の効果を実感しにくい場合がある」という説明がありました(薬の種類や個人差によります)。
また、体調が整っていると副作用を感じにくいと感じる人もいる、という趣旨の話もあり、改めて食事の大切さを感じました。
納豆・卵などタンパク質が大切|セロトニンとの関係
私自身、うつ対策として日頃から納豆を食べているのですが、講師の方からも良い習慣だと評価してもらいました。講師自身もその日の朝食に納豆と卵、なめたけをご飯にかけて食べてきたと話しており、日常の食事を大切にしている様子が伝わってきました。
講師が強調していたのは、タンパク質の重要性です。タンパク質に含まれるアミノ酸(とくにトリプトファン)は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの合成に関わるとされ、気分の安定に関係すると考えられています。
納豆や卵、大豆製品などを取り入れることは、心身の土台づくりの一助になると感じました。
牛乳と体質の話|講師の見解と一般的な考え方
「タンパク質はとても大切」と何度も強調されていました。
体だけでなく、心の働きを支える材料にもなるため、意識して取ることが勧められていました。
一方で、牛乳はタンパク質に加えてカルシウムも取れる食品ですが、飲みすぎると体質によっては結石の原因になる可能性もあるため、1日2杯くらいまでを目安にしつつ、量には気をつけるとよいというニュアンスの話もありました。
あくまで体調や医療的な指示に合わせて考えることが大切だと感じました。

マグネシウムはストレス対策に重要な栄養素のひとつ
特に印象に残ったのがマグネシウムの話です。マグネシウムは神経や筋肉の働きに関わる重要なミネラルで、ストレスへの適応にも関与すると考えられています。
不足するとイライラ感が強まることがあるほか、場合によっては瞼がピクピクするなどの症状の一因となる可能性があると説明がありました(疲労や睡眠不足など他の要因でも起こります)。また、ストレスがかかるとマグネシウムの必要量が増える可能性が指摘されています。
マグネシウムを多く含む食品として、ナッツ類が紹介されました。アーモンドやくるみなどを間食に少量取り入れることで、無理なく続けられそうだと感じました。
ナッツ類(例:アーモンド・カシューナッツ・くるみ)
- 少量で多く取れる
- 間食で補給しやすい
- 含有量は食品の中でもトップクラス
海藻類(例:ひじき・わかめ・昆布)
- ミネラルが非常に豊富
- 和食で自然に摂れる
- 日本人にとって理想的な供給源
大豆製品(例:納豆・豆腐・大豆)
- 吸収率がいい
- メンタル・代謝にもいい
- 毎日取り入れやすい
📊 マグネシウム量+目安つき表
| 食品 | 1回の目安量 | マグネシウム量(目安) | ポイント |
|---|---|---|---|
| アーモンド | ひとつかみ(20g) | 約60mg | 間食で補給しやすい |
| 納豆 | 1パック(45g) | 約45mg | 毎日続けやすい |
| 木綿豆腐 | 半丁(150g) | 約90mg | しっかり補給 |
| わかめ | 味噌汁1杯分 | 約20mg | 習慣化しやすい |
| ひじき | 小鉢1皿 | 約50mg | ミネラル豊富 |
| 玄米ごはん | 茶碗1杯 | 約50mg | 主食で底上げ |
| オートミール | 30g | 約40mg | 朝食向き |
| 高カカオチョコ | 20g | 約50mg | 気分ケアにも |
| ほうれん草 | おひたし1皿 | 約35mg | 鉄分も補給 |
| バナナ | 1本 | 約30mg | 手軽 |
睡眠の質を高める工夫|就寝前のテレビやパソコンは控える
睡眠についてもアドバイスがありました。睡眠の質を整えるために、テレビやパソコンなど光を発する機器の使用は就寝の1時間半前までを目安に控えるとよい、という講師からの提案がありました。
生活リズムを整えることの大切さを改めて感じました。
まとめ|ストレス対策は「コーピング・食事・睡眠」の積み重ね
今回の講座を通して改めて感じたのは、心のケアは日々の積み重ねによって支えられているということです。
- コーピングでストレスに向き合う
- タンパク質やマグネシウムを意識した食事
- 睡眠環境を整える
こうした基本的な習慣が、安定した毎日につながっていくのだと思います。
これからも納豆をはじめとしたタンパク質食品やナッツ類を取り入れながら、自分のペースで心身の調子を整えていきたいと感じました。






