うつで退職→就労支援→パート勤務。社会復帰までの3年の記録

私は現在、うつ病からの回復途中にあります。
医師から「寛解しました」という宣言を受けたわけではありません。
それでも、少しずつ社会との関わりを取り戻しながら働き始めました。
今日は、私が今の仕事にたどり着くまでの経緯を書いてみようと思います。
1年6ヶ月の休職、そして退職
私はうつ病のため、会社を休職しました。
休職期間は長期に及びました。
その間に回復することを願っていましたが、思うようには良くならず、最終的には退職することになります。
正直に言えば、とても悔しい気持ちもありました。
「このまま社会に戻れないのではないか」という不安もありました。
就労支援事業所に通い始めた
休職して6ヶ月ほど経った頃、就労支援事業所に通い始めました。
生活リズムを整えながら、少しずつ社会復帰の準備をするためです。
そこから約1年9ヶ月。
長い時間ではありましたが、自分のペースで通い続けました。
通い続けているうちにメンタル面も安定してきたので、復職を考えたのですが、復職を考えるとメンタルが不安定になりました。
何回も同じことを繰り返すので、復職を諦めて転職することを決意しました。
フルタイムはまだ難しいと気づいた
その頃には、「そろそろフルタイムで働けるかもしれない」と思うようになっていました。
そこで企業実習に参加してみました。
しかし実際に働く現場を体験すると、思っていた以上に疲れてしまいました。
うつ病によくある易疲労感と呼ばれる症状です。
そうならないために栄養面など色々と工夫をしていますが、まだ回復途上です。
地道に頑張っています。
話が横道にそれました。
その時に、自分がまだ完全には復調していないことを実感しました。
そこで無理をするのではなく、
フルタイムではなくパートタイムで働く方向に切り替えることにしました。
条件の良い求人に出会えた
パートタイムで仕事を探していた時、とても条件の良い求人を見つけました。
人気のある募集だったようで、応募者も多かったようです。
それでもありがたいことに、採用していただくことができました。
頑張っている人は報われるといったところでしょうか
1日10km歩く仕事
その仕事は、業務の中で
1日に約10kmほど歩く仕事です。
体力的に大丈夫だろうかという不安もありました。
そこで職場見学をしたあとから、体力作りを始めました。
- 就労支援事業所が終わってから2〜3km歩く
- 休日は1万歩を目標に歩く
少しでも体を慣らしておこうと思ったからです。
働き始めて感じたこと
パートを始めてみると、やはり毎日10km歩くのは大変でした。
仕事が終わる頃には、かなり疲れます。
それでも、職場の環境にとても救われました。
一緒に仕事をする先輩がとても親切で、優しく仕事を教えてくれたのです。
そのおかげで、職場には比較的スムーズに入ることができました。
2週間で少し体が慣れてきた
働き始めてから2週間ほど経つと、足の疲れはあるものの、少しずつ体が慣れてきました。
歩くこと自体には耐えられるようになってきたのです。
ところが、体が慣れてきた頃に、新しく覚える仕事が増えてきました。
今度は体力だけでなく、頭も使う仕事が増えてきたのです。
慣れるまでが一番大変
慣れてしまえばきっと難しくないことでも、慣れるまでは大変です。
新しいことを覚えるたびに疲れることもあります。
それでも、少しでも早く慣れたいと思いながら頑張っています。
今の私には合っている仕事
仕事量には日によって多少の波があります。
それでも、決してこなせない量ではありません。
キャパオーバーになるような感覚もありません。
今の私にとっては、
無理なく続けられる仕事だと感じています。
我慢し続けなければならない環境でもありませんし、
「自分にはできない」と思う仕事でもありません。
焦らず、一歩ずつ
うつ病の回復には人それぞれのペースがあります。
私もまだ完全に回復したわけではありません。
それでも、少しずつできることを増やしながら、自分のペースで前に進んでいきたいと思っています。
焦らず、無理をせず、でもあきらめずに。
これからも一歩ずつ進んでいこうと思います。






